影が薄め?【上越新幹線について】

 上越新幹線は1982年には開通しており、新幹線のなかでは意外と古い方です。しかし、あまりパッとしないと言いますか、印象に残らない新幹線だと思います。もちろんスキーシーズンには賑わう路線ではありますが、北陸新幹線東北新幹線に比べると目立たない存在かと思います。そんな上越新幹線ですが、1つ目立つ存在の列車もあります。それは日本で唯一のオール2階建てのE4系です。上越新幹線方面(高崎)から首都圏への通勤需要が多かったため、この列車が作られました。E4系は8両編成ですが、2つくっつけて16両で運転すると1度に運べる乗客数が世界一の列車になります。しかし、そんなE4系も2021年秋には引退することが決まっています。北陸新幹線で使われているE7系に置き換えられるのです。これにより北陸・上越新幹線系統の列車がE7系になるためダイヤも組みやすくなると思います。例えばこれまではE7系は北陸方面でしか使われていなかったのでうすが、金沢→東京→新潟→東京→長野などと両方面に使えます。

 そうは言っても昔から全てがE4系で運転されていたわけではなく、E2系も使われていました。また現在はすでに何本かのE7系も導入されています。そのため、E4系で運転される列車には「Max」という冠がつきます。「Maxとき」「Maxたにがわ」という感じです。あと6ヶ月で引退になりますが、乗りたいと思われる方は時刻表でそのように表記されている列車に乗ってください。

f:id:TripLab:20190314175434j:plain

1.とき

 「とき」という名前が与えられる列車は新潟発着の便です。停車駅も比較的パターン化されています。

f:id:TripLab:20210310094231p:plain

 311、312号は途中大宮のみ停車の最速達列車で1時間40分かからずに結びます。少し前までは大宮すらも停車しない、ノンストップの列車でした。次に早い列車は上野と長岡に停車する324、327号です。しかしほとんどの列車は表の三段目の停車駅パターンです。熊谷・高崎に停車する列車は上毛高原浦佐は通過、上毛高原浦佐に停車する列車は熊谷・高崎は通過します。大体1本ずつ交互に運転されています。中には本庄早稲田にも停車する列車もあります。

 480、481号は越後湯沢ー新潟の便で、この前までは「走る美術館」とも言われた現美新幹線も使われていました。491号は長岡→新潟の便です。

2.たにがわ

 たにがわ号は東京ー越後湯沢を結ぶ各駅停車の列車です。

f:id:TripLab:20210310094251p:plain

 停車駅はもちろん各駅停車なので面白味はありません。470号~は高崎止まりです。たにがわ号は朝夕に多く設定されています。これは高崎(群馬方面)から首都圏への通勤需要があるためです。また高崎までは北陸新幹線とも併用しているため、その区間の各駅はあさま号が担っています。さらにスキーシーズンには越後湯沢から1駅先のガーラ湯沢まで延長運転される列車もあります。