日本で1番便数が多い路線といっても良い、羽田ー福岡線。今回はその便の機窓を紹介していきます!
まず、羽田→福岡でも福岡→羽田でも、基本的には左側の席がおすすめです。今回は概ね福岡発のフライトの左側の景色を紹介したいと思います!
①遠くに北九州空港
離陸してしばらくすると、福岡県と大分県の県境あたりを通過します。遠くのほうに北九州空港が望めます。
②ダッシュ島
左下に写っている島がダッシュ島です。日本テレビの番組『鉄腕ダッシュ』で無人島を改造するという企画がありますが、その無人島は瀬戸内海に浮かんでいます。
ダッシュ島を通過したあとすぐに今治市内としまなみ海道が望めます。松山市内はちょうど飛行機の真下なので見れませんでした。右側だと足摺岬や高知市内が望めると思います。
④瀬戸大橋
瀬戸内海上空は左側に座っていると、見どころがたくさんあります。瀬戸大橋と坂戸周辺が望めます。右側だと室戸岬が見れると思います。
⑤神戸空港
少し見にくいですが右奥の海上に浮かんでいるのが神戸空港です。そして左側には明石海峡大橋と淡路島の北側も見ることが出来ます。カメラの性能が良ければ神戸市内も鮮明に見れると思います。
やはり左側の席は見どころが絶えません。飛行機の眼下には関空が、そして見渡す限りは大阪の街並みが望めます。
中部国際空港と知多半島が見れます。名古屋市内も遠くに存在は確認できますが、細かく見ることは出来ないでしょう。
⑧浜名湖
⑨富士山
この写真だけは羽田発のフライトで撮ったものです。富士山上空には雲がかかることが多いので見れない場合もあります。特に福岡発のフライトは富士山の南側を通り、見るのは難しいです。基本的に静岡県側に雲がかかることが多いからです。
⑩伊豆大島
こちらは右側に座っていないと見ることが出来ません。しかし逆に言えば、右側の席では四国上空を過ぎるてここまであまり見どころがありません。ずっと海です。写真では元町港がはっきり確認できます。
⑪東京上空
ここからは羽田新ルートです。新ルートを通る便はその日の気候条件と時刻によります。運次第です。東京上空を見てみたいという人も多いと思いますが、1つの難点は西からの便は房総半島を通り、千葉北部、埼玉県南部を通るため、着陸まで時間がかかることです。この日も房総半島上空で遠くに羽田空港が見えていたので、遠回りだと感じました。
今回は東京上空からの景色を紹介します。左側の席だと都心の景色が見れるので、右側よりは左側に座ったほうが良いと思います。写真は池袋上空で、写真中央にサンシャインシティ、右下には学習院大学が望めます。
池袋を通過すると新宿上空を通過しますが、新宿区のほぼ真上を飛行するため、新宿駅などは見れません。それでも東京ドームや武道館を見ることができます。
ぎりぎり写真の右側に新国立競技場を見ることができます。新国立競技場もほぼその上空を飛行するので、これ以上近づくと国立競技場が真下に来るので、撮影は難しいでしょう。
東京タワーは間近に見れます。そして飛行機からなら東京スカイツリーも同時に望めます。また、写真中央やや左の高層ビル群は東京駅周辺かと思われます。
そして東京上空のハイライトはレインボーブリッジです。遠くにスカイツリーも見れます。レインボーブリッジを過ぎると間もなくして羽田空港に着陸します。
いかがでしたでしょうか。羽田福岡便は見どころがたくさんあるので、天候が良ければとても楽しいフライトになると思います。