往復4000円!?超格安で伊豆大島に行ってきた!【島島きっぷ】【東海汽船】【伊豆大島観光】(大島1)

 ※この旅行は3月(東京都の最も早期の夜間外出自粛制限が出る前)に実施したものです 

 往復4000円伊豆大島に行けるきっぷがあると知ったので、これは行きたい!夜行の船旅をしたことがないし、距離の離れている「島」には行ったことが無かったので興味もある!これは行くしかないでしょ、と思い早速計画を立てます。伊豆大島には三原山があるのは知っていたので、天気の良い日に行くためにきっぷは購入期限ギリギリの前日の夕方に取りました。と、ここまでお話ししましたが、いや待て、その切符は何だ?と思われる方もいらっしゃると思うのでその説明を先にしたいと思います。

 

 《島島(しましま)きっぷ》

 私が利用したきっぷです。これは2020年の1月26日夜発~4月5日帰着までの最大4日間有効のきっぷです。つまり現在は発売されていません。往復二等リクライニングシート(後で詳しく紹介します)限定で、大島往復4000円、利島・新島・式根島神津島往復7000円です。また貸毛布付きです。前日までの申し込みです。この時期は閑散期なのでこのような格安切符が発売されるのだと思います。

 ちなみにどれだけ安いのかというと、大島まで通常(4月)は同じ2等でも片道4590円します。また神津島までは片道6540円します。いかに安いかということが分かりますね。

 なぜもう発売されていないきっぷを使った旅行を書くのかというと、①来年の同じ時期にも似たような切符が発売されるかもしれない、②東海汽船にはお得なきっぷが多い③そのようなきっぷで旅行する際の伊豆大島の観光を紹介したい、の3つがあります。

 それを踏まえてこれから3本の記事をお楽しみください。

 

 時刻は20時40分、浜松町駅です。伊豆諸島方面の船は竹芝桟橋から出航します。予約は前日までですが、切符の引き取りは当日の21時頃までにするように言われたので、速めに来ました。浜松町駅から竹芝桟橋までは徒歩15分くらいです。

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ターミナル内の風景

 無事に切符の購入もできました。行き、帰り、貸毛布券、総括券の4枚が渡されます。初の船旅だったので知らなかったのですが、行きと帰りのきっぷに住所や電話番号を書かないといけません。乗船開始時間は21時40分(出港は22時)なので必要事項を記入してもさすがに時間がある。せっかくなので写真を撮りに行きましょう!

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後ろにスカイツリーも見える

 今回乗船するのは”さるびあ丸”という船です。こちらは車は積み込めないので貨客船というものになります。写真手前のコンテナを伊豆諸島方面に運びます。そして右に目を移すと、、、

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 黄色が美しい船が停泊しています。こちらは”橘丸”です。この船は22時30分に出港し三宅島・御蔵島八丈島に向かいます。大島・利島・新島・式根島神津島航路はさるびあ丸が担当します。八丈島航路は主に橘丸が担当しますが、たまにさるびあ丸が担当することもあります。この時大島航路は運休になります。

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 夏の最繁忙期にはこの広場にもの凄い数の人が並ぶのですが、何か鉄骨が組まれていました。色々調べてみたんですけど改修工事と何か関係があるんですかね?

 写真を撮ったりトイレを済ませたりすると乗船開始時間の21時40分になったので乗り込みます。この時期なので人はまばら、、、しかし、釣りをしに行くような大学生のグループも見られました、多分私と同じように「島島きっぷ」を使っているのだと思います。座席の紹介はまた後でするとして、まずは最上階のデッキへ。

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 煙突が立派です。桟橋とは逆側に目を向けると、

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 きれいな夜景が広がっています。しかし!これよりもっと綺麗な夜景がこの後出てきますので、これはまだ序章(笑)。そんなこと言っていると「われは海の子」のメロディが流れてきました、出港です。

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 これからレインボーブリッジをくぐります。まだ距離があるので、その間に到着時刻の案内を。大島には6時、利島には7時40分、新島には8時35分、式根島には9時5分、神津島には10時に到着します。また波の状況によっては大島までしか運航しない時もありますのでご注意ください。

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 とうとうレインボーブリッジをくぐりました!都内に住んでいても”くぐる”という体験はあまりしないと思います。ここまでの夜景や体験だけでも2000円分くらいの価値はあると思います(笑)。上の写真に東京タワーが写っているのをお気づきになりましたか?角度によってはもっと綺麗に見えます。

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 東京のオフィス群が作り出す夜景は十分綺麗ですが、こういった湾岸ならではの夜景も見逃せません。この後、羽田空港のC滑走路と平行に進み、D滑走路に着陸する飛行機が真上を通るので迫力があるのですが、写真を撮るのは難しかったです。。。

 さすがにずっとデッキにいると寒い!もう夜景は見つくしたので船内に戻り、座席の紹介をします。

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 今回の席は”二等リクライニングシート”で矢印の場所(Dデッキ)です。こんな感じです。

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 この席で寝れるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがリクライニングシート、そう結構リクライニングが効きます。

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全開に倒した状態

 いかがですか?フットレストもついています。座席の幅は狭くも感じますが、閑散期には隣に人は来ないので、使っても良いと思います。夜行バスで寝れる方は座席的には気にしなくて良いと思います(座席以外のことは後ほど話します)。この日はこの区画を他に2人組のお客さんがいましたがほぼ貸切です。二等椅子席には最前列の窓側(実際には窓はない)にコンセントがあります。これは東海汽船のHPにも”譲り合ってお使いください”と書いてあるので、使っても良いと思いますが、あてにしないほうが良いとも思います。この日は誰も使う人がいなかったので、使うことができました。しかし、これは席の位置にもよるかもしれませんが、電波は悪いです。私も圏外になっていました。なのでスマホSNSをずっと眺めるというのは難しいかもしれません。

 

 座席に荷物を置いたら貸し毛布を取りに行きます。ついでに船内探検に行きましょう!(先ほどの船内図も参考にしてください)

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 こちらが椅子席の1フロア下(Eデッキ)、二等和室です。一般の料金では椅子席(リクライニングシート)と変わりません。ただ相部屋となります。椅子席か和室かは好みや時期・環境によると思います。またこのさらに下のFデッキにも二等和室があるのですが、それは最繁忙期にしか開放されない、秘密の部屋です。

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 これは椅子席の1フロア上(Cデッキ)、船内レストランです。夜出港すると23時30分まで営業しています。ピラフやカレーなどがありますが、洋上なので値段は高めです。またこのCデッキはエントランス的な場所で、竹芝桟橋から乗船するときはここから入りました。案内所もあります。

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案内所

 ここで毛布を借りることができます。普通は1枚100円で借りますが、今回はその利用券も”島島きっぷ”についているので、それと引換えます。2等椅子席はもちろん、二等和室も毛布がないので借りるべきでしょう。もう少し船内探検を続けます。

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 こちらは案内所と同じCデッキにある特2等です2段ベッドでカーテンがあるのである程度プライバシーが保てます。とそろそろ良い時間にもなったので自分の席に戻ります。

 

 まずリクライニングは全開、毛布も広げます。この毛布は全身にかけらるほど結構大きいです。そして23時30分に消灯です。これは共用部分と特二等、二等の空間が消灯されます。なのでこの時間までにトイレや寝る支度などは済ませておくほうが良いでしょう。といっても常夜灯のような薄オレンジの光はありますので、トイレなどは行けます。ただその時は静かに、ですね。真っ暗じゃないと眠れん!という方は毛布を頭まで被りましょう!身長にもよりますが、頭まで被っても足も毛布のなかのままだと思います。

 時刻は3時30分、静かになりました。そう、エンジンが止まったのです。ここなんですよね、それまでは航海しているのでエンジンは唸りっぱなし、座席的には大丈夫でも、この音がうるさくて眠れない人はいると思います。頭から毛布を被ることで少しは軽減できますが、こればっかりは仕方ありません、乗られる方は気を付けてください

 ちなみになんで洋上で停泊するのかというと、時間調整です。日中の逆の便は4時間半で着きますが、夜行便は8時間のダイヤです。そもそも航行中も遅いスピードでしたが、それでも時間が余るので1時間半ほど停泊するのです。しかし、夏の繁忙期には大島到着が5時になるのでそんなに長く停泊しないと思います。

 眠れない方はこの静かな時間に少しでも寝るべきですよ。ただ停まっていると揺れをかんじるかも。そういう方は(椅子席の場合)体を横にしてみると意外と気にならないかも。

 

 

 5時半、消灯されてた電気が付きます。個人的には熟睡の6割くらいの睡眠で、まぁまぁ寝れました。少しデッキに行って目を覚まします。

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写真右は大島

 お~、ちょうど日の出の時間で美しい。こんなにきれいな日の出を見たのは久しぶりです。景色に見とれていると、大島の北側、岡田港に接岸します。

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 上陸です!初めての本格的な船旅でしたが楽しかったです。この後は島内の日帰り観光をしますが、それは次の記事で!長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。次もお楽しみに!

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大島の全景

 

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