高さ1.5m⁉高輪橋架道橋に行ってきた!【もうすぐ廃止】【なぜできた?】

 高輪ゲートウェイ駅に行った際に、駅はもちろん立派で見応えがありますが、それでも高輪まで来たのだからついでに、と高輪橋架道橋に行きました。

 皆さんは高輪橋架道橋はご存知でしょうか。簡単に言うとJRの高架下の道路のことです。では何がそんなに珍しいのか。それは高さが1.5mしかないことです。別名を提灯殺しのガードとも言われます。提灯とはタクシーの上についている行灯のことを指します。行灯が引っかかってしまうほど高さが低いことを言っているのです。筆者が訪れた際には引っかかっていませんでしたが。

 

 

1.概要

 ではなぜ、それほど低いガード下が生まれたのか。その歴史はとても古いと言われています。もともとはそこは運河(水路)でした。しかし、それを埋め立てて人や車が通れるようになったのです。水路は明治時代の鉄道開通当時からあったと言われ、その後に色々な線路が敷かれ、長くて低いガード下が生まれたのです。

 低いガード下は通れる車も限られます。また人も少しかがんで通らなければなりません。そんな決して通りやすいとは言えないガード下が生き残っているのはなぜでしょうか。それは東西の行き来を確保するのに重要な道だからです。下の地図をご覧ください。

 

 東西を連絡する道は高輪橋架道橋がなければ連絡道が2本しかありません。そこでショートカットできる高輪橋架道橋が重宝されているのです。ちなみに高輪橋架道橋は東→西の一方通行です。

 

2.本当に低い!ガード下

 では実際行ってみた感想を写真を含めながら言います。

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第一京浜側の制限表示

観光客も数人見られました。

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本当に低いですよね。

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反対側の制限表示

3.あと一か月で廃止!?

 この高輪橋架道橋、一時は廃止されるかもと言われていました。それは高輪ゲートウェイ周辺の再開発のためです。高輪橋架道橋のすぐ上も再開発の用地になっています。ここにピンポイントでビルが建てられるかどうかは分かりませんが、何らかの影響は出てくるでしょう。しかし、東西の通行を確保するため、すぐ隣に新しいガードを作るそうです!その時の高さは2.5m、そして道幅も10mで双方向の通り抜けが確保されるということだそうです。

 それでも今の1.5mの高さの架道橋は4月12日で通行止めになります。新しい架道橋ができるのは2031年とも言われています。この期間中も人の往来は出来るようになるそうです。

 

4.おまけ

 最後におまけです。今回は高輪ゲートウェイ駅から行ったのですが、高輪橋架道橋の最寄駅はまさにその駅です。なので両方見物されるのが良いと思います。その道中に撮った写真も今だけのものなので紹介します。

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高輪ゲートウェイ駅への道路案内板

 そして、今から紹介する3枚は今後とても貴重になると思います。なぜならここに30階建て以上の高層ビルが4年後には建ってしまうからです。山手線内でこんなに東京の空が広く見えるところはもうないと思います。こういった景色を見るためだけでも高輪ゲートウェイ駅に行くことをおすすめします。

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